全国学力・学習状況調査の問題への出題
2016年4月19日に文部科学省が全国一斉に実施した小学校6年生と中学校3年生向けのテストの問題に宇宙エレベーターの話題が掲載されました
毎年1回、文部科学省が実施する調査(テスト)で、九州の一部を除く全国の小中学校で一斉に行われました。
このうち中学3年生が受ける国語B「活用」のテーマ3つのうち2つ目が宇宙エレベーターに関連する出題でした。問題では架空の雑誌「科学と未来 平成28年5月号」に掲載された記事「もう夢物語ではない! エレベーターで宇宙へ」を元に、その内容の理解や、参考とする書籍をどのように探すのかについての出題がされています。
全国の中学3年生は117万人以上いらっしゃるので、そのうちの9割程度の生徒さんに宇宙エレベーターの概要が浸透したのでは?と期待できる出来事です。
またこの調査の出題については、朝日や読売をはじめとする全国紙や地方紙の新聞に掲載されました。
実際の問題については、調査を実施ている国立教育政策研究所のHPにて公開されています。