2019/02/25

SPECXROC

『宇宙エレベーター クライマー・ロボティックス競技会(SPEC x ROC)』説明会のお知らせ(2019/4/2更新)

2019/02/25

宇宙エレベーター協会では、SPEC x ROC 2019の説明会を下記要領で開催します。


日時:2019年3月30日13:30
場所:日本大学理工学部駿河台校舎タワー・スコラ会議室 620会議室 
    東京都千代田区神田駿河台3-11-4
配信:
youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCfGa6_bx8v-XzT6GiWGDj8w/
ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/gate/lv319175891
参加申込:電子メールにて specxroc@jsea.jp 宛てに申し込んでください。
 記載事項
 ・氏名(必須)
 ・所属(必須)
 ・チーム名
 ・返信用電子メールアドレスおよび電話連絡のための番号
チームから複数の方が参加される場合は代表の方の申し込みで結構です。ただし、参加人数を記載してください。


【説明会への質問】
 Q.SPECxROC説明会の参加申込み期限はいつでしょうか?
 A.3月24日(日)23:59までとなります。お申込みの際はなるべくお早めにお願い致します。

 Q.動画配信はどのサイトでしょうか?
 A.youtubeとニコニコ生放送での配信となります。上記のURLにて配信します。
 Q,当日のタイムスケジュールはどうなりますか?
 A.2019-03-30_SPECxROC_説明会進行表をご覧ください。

【説明会当日】
 説明会資料:SPECxROC説明会
 動画アーカイブ:youtube


 Q,事前審査の締め切りまでに、動かして動画などが必要ですか?
 A.競技のレギュレーションに沿ったものができるかどうかの審査であり、その時点で動くものができている必要はない。レギュレーションに該当する機能が盛り込まれていることの説明があればよい。
 Q,ロボットの射出許可指令について、判断はクライマーの高度とのことだが、それは何で検知する?リモートでコマンドを出すのか?
 A.クライマー高度は参加者が判断する。記録となるMPUでの測定値は降下してから確認となる。確認方法は気圧計、ラジコンなどの工夫が必要。100m程度であれば、レーザー距離計が使える。ただし、将来の想定高度での対処もえる方が良いかもしれない。

 Q,高度100mに到達したと判断したが、MPUの記録では未到だった場合はどうなるのか。
 A.事前に指定高度変更がない場合以外は評価対象外となる。

 Q,ブレーキゾーンの長さは?
 A.最短20mに設定する。

 Q,クラーマーにロボットを必ず搭載せねばならないのか?
 A.必須ではない。ただし、安定輸送賞の対象外となる。なお、クライマーは標準搭載機構を備えているので、他チーム(ロボットのみ製作するチームも参加する)のロボットを搭載することが可能である。競技会当日に、どのクライマーがロボットを搭載できるか、および、どのロボットが搭載されることが可能かの情報が確認される。

 Q,ロボット射出のトリガーを上端バンパーにぶつかることとして良いか?
 A.上端バンパーは危険防止のための者であり、不可。レギュレーションにも明記している。

 Q,ロボットが移動する地面の状況はどんなか。
 A.基本的にインフラ整備されていない荒れ地である。デモの映像などから推定すること。これから現地の運営者などとも検討、相談してフィールドの具体案を検討する。情報は随時提供する。

 Q,クラーマーチーム作業者はテザー直下では操作をできないのか?
 A.ロボットの降下想定範囲には入らない。

 Q,ロボットの作業はなにを目的としているのか。
 A.宇宙エレベーターの地上(天体表面)の施設建設などのインフラ整備を念頭に置いている。今回は、資材回収・移動を想定している。目的地に到達するだけではなく、そこで作業することを要求している。


以上